みなさん、こんにちは!

今年も残り1ヶ月となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

寒くなりましたが、オアシスでは一生懸命利用者様が運動に励まれる熱で、温かい毎日を送っています。

今回は、『2023年 オアシス リハビリ頑張ったで大賞』を見事、受賞したA様をご紹介したいと思います。

A様は、昨年12月にご自宅で転倒されました。

その時は異常はなく生活をされていましたが、1月に突如痛みが発生。病院を受診すると腰椎圧迫骨折と診断されました。

痛みからご自宅でも動くことが難しく、以前の様な生活が難しい状態となりました。

見学時には、圧迫骨折は完治しておらず、痛みから股関節の可動域が狭く、小刻み歩行でふらつきながら歩かれていました。

A様は以前の様にスムーズな生活を行いたいと強い意志を持って、今年5月に利用を開始されました。

最初は、腰部に負荷がかからないよう注意しつつ、下肢筋力と殿筋群の運動と、股関節の可動域が狭まらない様に歩行訓練を行いました。

圧迫骨折完治後は、少しずつ股関節の拡張、下肢筋力の強化、安定した歩行を目的に歩行訓練を行っていきました。

頑張り屋のA様は、痛みを我慢して運動を行おうとしましたが、90歳台という年齢もあり、主治医やオアシスのスタッフから「無理はしないように」と指摘され、始めは少しもどかしい様子でした。

ですが、少しずつできることを増えるにつれ、楽しそうに運動されるようになり、ご利用から3ヶ月後の8月には、ふらつかず安定した歩行ができるようになりました。

安定して歩けるようになった時のA様はとても嬉しそうで、ご自宅に来てくれるヘルパーさんに「こんなに動けるようになったよ」と腿上げを披露し驚かせたそうです。

今では、「オアシスに来るのが楽しみなの」と毎週休まずに来所され、仲のいいお友達とお話も楽しまれています。

痛みに耐えながらも、休むことなくリハビリに励まれ、3ヶ月で『以前の様にスムーズな生活を行いたい』という目標を達成されたA様に、リハビリ頑張ったで大賞を送りたいと思います。

オアシスでは、毎日を楽しんで過ごして頂ける様に、応援・協力させていだきます!

ご自身の目標に向けて頑張ろうと励まれる方、ご興味のある方、是非ともご連絡をお待ちしております!